【佐倉合気会会報】2021年11月(抄)

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【佐倉合気会会報】2021年11月(抄)
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 爽やかな季節を迎えています。
 稽古で汗を流し、心身を整えましょう。
 また、新型コロナ・ウイルスは全国的に下火になりましたが、感染防止対策は続けてまいりましょう。
 
(11月及び12月の稽古について)
 12月末までは、日曜日午前と土曜日午後の稽古は市民体育館柔道場(中略)、火曜日夜の稽古は、根郷中学校武道場となります。
 現時点では、12月4日(土)、12月18日(土)の二日間は市民体育館柔道場を予約できなかったため、(中略)において稽古を行います。
 なお、10月の会報では、衆議院総選挙のため11月の日曜日に市民体育館を利用できるかどうか未定でしたが、総選挙の日取りが10月31日に確定し、11月の日曜日すべて、市民体育館の予約をとることができました。
 また、市民体育館でのワクチン集団接種の終了により、来年1月以降は、火曜日夜の稽古も市民体育館で行うことになる予定です。
 コロナ・ウイルス感染拡大防止のため、稽古では引き続き、マスクの着用、手指の消毒などを徹底しますので、ご協力願います。

○市民体育館柔道場利用に当たっての注意事項
・12月末までは、利用できるのは1階の諸施設のみで、ワクチン接種会場として使用されている2階以上へは行くことができません。
・体育館への入退館は、ワクチン接種者との接触を避けるため、1階玄関(柔道場の出入口に面した玄関)からのみとなります(通常の正面玄関は利用不可)。
・駐車場は、佐倉東高校手前側の同高校脇駐車場又は同高校向こう側の自由広場をご利用ください。
・1階更衣室は利用できません。
・待機場所がないため、利用時間前の入館は控えるとともに、入れ替え時間を設けるため、利用時間終了の10分前に退室します。
・当日の利用者の住所・氏名・電話番号・体温を記入した利用者名簿を1か月間保管します。

○根郷中学校武道場利用に当たっての注意事項
・着替えの場所はありませんので、道着を着装の上、ご来所ください。
・車で来る場合、根郷中学校は隣接の佐倉市立南図書館の駐車場をご利用ください(路上駐車は厳禁です)。
・根郷中学校の施設を利用する上で、次の注意事項の遵守が求められています。
 (1)学校敷地内はすべて禁煙(2)許可された場所以外への立入禁止(3)ごみは持ち帰り
・稽古開始前に畳を敷き、稽古終了後に片付けることが必要です。ご協力をお願いします。

(中略)

 【11月】
 11月2日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 11月6日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 11月7日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 11月9日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 11月13日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 11月14日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 11月16日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 11月20日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 11月21日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 11月23日(火)(勤労感謝の日) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 11月27日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 11月28日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 11月30日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00

 【12月】
 12月4日(土) (中略)15:00~17:00(柔道場は近隣柔道大会を実施)
 12月5日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 12月7日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 12月11日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 12月12日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 12月14日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 12月18日(土) (中略)15:00~17:00(柔道場は賢友流(空手)が予約)
 12月19日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
 12月21日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
 12月25日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
 12月26日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30(稽古納め)注
 12月28日(火) お休み(年末年始)
 注:新年の稽古始めは、1月8日(土)となります。

*** 山根政行著「へちまの葉」(p130~131)から ***
   「魂の実を結べ」(植芝盛平翁語録)
 現代は魄(物質)の世界である。
 魂(精神)の花を咲かせよ。
 魂の実を結べよ。
 魂の花を咲かせ、魂の実を結び、顕幽神三界を守るところの人格者とならねばならない。
 多宝仏塔は自己の中に建てるよう。
 そういう境地に少しでも近付ければ合気道とは何のために行うものなのかが分かってくるはずである。
 自己を縛らず、自己に縛られず、真の自己を生みだす場の体を大切に扱い、精神の道をきれいに掃除しておかねばならない。
 心を磨いて魂の道を明らかにすれば、働きは融通に変わる。

   「道」(植芝盛平翁語録)
 悟り行うものは、刀法一身の動きと、自己を絶えず磨き研がなければならない。
 この道は言葉や理屈ではなく天地万有のひびきのなかにある。
 道というのはちょうど体内に血が巡っているように、神の大御心と全く一つになって離れず、大御心を実際に行じてゆくことをいう。
 神の大御心を少しでも離れたらそれは道にならない。
 自己を知り、大宇宙の真象に学び、そして一元の本を忘れず、理法を溶解し、法を知り、光ある妙技をつくることである。
 合気道には形はなく、すべて魂の学びである。