---------------
【佐倉合気会会報】2021年12月(抄)
---------------
12月を迎え、本格的な寒さが到来しています。
稽古で体を動かし、この冬も乗り切ってゆきましょう。
また、新型コロナ・ウイルス感染対策も万全を期してゆきましょう。
(12月及び1月の稽古について)
12月末までは、日曜日午前と土曜日午後の稽古は市民体育館柔道場(他団体との競合や先行予約により予約が取れないときは(中略)をお借りします)、火曜日夜の稽古は、根郷中学校武道場となります。
1月からは、火曜日夜の稽古は市民体育館柔道場において行います。
12月及び1月において、市民体育館柔道場の予約が取れなかった日取りは、12月4日(土)、同18日(土)、1月9日(日)、同15日(土)の4日ありますのでご注意ください。
また、コロナ・ウイルス感染拡大防止のため、稽古では引き続き、マスクの着用、手指の消毒などを徹底しますので、ご協力願います。
○市民体育館柔道場利用に当たっての注意事項
・駐車場についての制限はなくなりました。
・12月末までは、利用できるのは1階の諸施設のみです。体育館への入退館は、1階玄関(柔道場の出入口に面した玄関)からのみとなります(通常の正面玄関は利用不可)。待機場所がないため、利用時間前の入館は控えるとともに、入れ替え時間を設けるため、利用時間終了の10分前に退室します。
・1階更衣室も12月末まで利用できません。
・当日の利用者の住所・氏名・電話番号・体温を記入した利用者名簿を1か月間保管します。
○根郷中学校武道場利用に当たっての注意事項
・佐倉合気会としては、12月末をもって利用を終了します。
・着替えの場所はありませんので、道着を着装の上、ご来所ください。
・車で来る場合、根郷中学校は隣接の佐倉市立南図書館の駐車場をご利用ください(路上駐車は厳禁です)。
・根郷中学校の施設を利用する上で、次の注意事項の遵守が求められています。
(1)学校敷地内はすべて禁煙(2)許可された場所以外への立入禁止(3)ごみは持ち帰り
・稽古開始前に畳を敷き、稽古終了後に片付けることが必要です。ご協力をお願いします。
(中略)
【12月】
12月4日(土) (中略) 15:00~17:00(柔道場は近隣柔道大会を実施)
12月5日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
12月7日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
12月11日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
12月12日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
12月14日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
12月18日(土) (中略) 15:00~17:00(柔道場は賢友流(空手)が予約)
12月19日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
12月21日(火) 根郷中学校武道場19:00~21:00
12月25日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
12月26日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30(稽古納め)
12月28日(火) お休み(年末年始)
【1月】
1月1日(土) お休み(年末年始)
1月2日(日) お休み(年末年始)
1月4日(火) お休み(年末年始)
1月8日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00(稽古始め)
1月9日(日) (中略) 9:30~12:30(柔道場は柔道の鏡開きを実施)
1月11日(火) 市民体育館柔道場19:00~21:00
1月15日(土) (中略) 15:00~17:00(柔道場は空手専門部市民大会を実施)
1月16日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
1月18日(火) 市民体育館柔道場19:00~21:00
1月22日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
1月23日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
1月25日(火) 市民体育館柔道場19:00~21:00
1月29日(土) 市民体育館柔道場15:00~17:00
1月30日(日) 市民体育館柔道場9:30~12:30
(中略)
*** 山根政行著「へちまの葉」(p132~133)から ***
「古事記の実行」(植芝盛平翁語録)
古事記の実行が合気である。
四魂の働き、結びて力を生ず。
愛を生み、気を生み、精神科学が実在をあらわす。
神の言葉そのものが気である。
正勝、吾勝、勝速日の御事に神ならわねばならない。
正勝は屈せぬこと、吾勝はたゆまぬこと、勝速日は勝利栄光をいう。
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命とは大きな、そしてすぐれたお方の義。
一人一人が心の洗濯をし、心の立て直しをする。
世界から戦争、喧嘩をなくす。
それが小戸の神業である。
昔から「武は神なり」と言われている通り、武は神の立てたる道にして真、善、美なる経綸とともにある。
真人をつくる道でもある。
「形のない学び」(植芝盛平翁語録)
合気道は万有万神の条理を明らかに示すところの神律神法であります。
一人一人が心の洗濯をして心の立て直しを行うことであります。
自分の心の立て直しができて和合の精神ができたならば、みな顕幽神三界に和合、八百万の神、こぞって協力するはずになっております。
魂の比礼振りでありますから形のない学びであります。
そこに、またひとつの神ながらの道をば、おぼえていただきたい。
この道は、天の浮橋に最初に立たなければならないのです。
天の浮橋に立たねば合気は出て来ないのであります。
那岐、那美、二尊が天の浮橋に立って、発し兆し、世の成り立ち、未来永遠にすべてのことを教える案内役たるところの神ながらの道。
この合気もまた天の浮橋に立ちまして、そこからものが生まれてくる。
これを武産合気といいます。
(中略)