【佐倉合気会会報】2020年1月(抄)

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【佐倉合気会会報】2020年1月
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 新年おめでとうございます。
 今年も稽古で始まり、稽古で終わる一年でありたいと存じます。
 合気道を通じて、自らを練り上げてまいりましょう。

 2020年3月末までの市民体育館の予約が確定しましたので、稽古日をお知らせします。
 稽古の定例日は、日曜、火曜、土曜で、時間は、日曜が午前9時30分より午後零時30分(午前11時30分以降は希望者に対する剣杖の特別稽古)、火曜が午後7時より9時、土曜が午後3時より5時となっています。
 稽古日、お休み、課題は、次のとおりです。
 佐倉合気会では、まず基礎の技(入身投げ、四方投げ、第一教、呼吸法)とともに、基本技(天地投げ、回転投げ、小手返し投げ、第二教~第五教)を重点的に稽古します。
 さらに、合気道の技をより深く修得するため、週単位で課題を稽古します。

 【1月】
 1月4日(土)稽古始め、第四教
 1月5日(日)第五教・短刀取り
 1月7日(火)第五教・短刀取り
 1月11日(土)お休み(佐倉市地域創生課事業のため)
 1月12日(日)お休み(佐倉市地域創生課事業のため)
 1月14日(火)入身投げ
 1月18日(土)入身投げ
 1月19日(日)四方投げ(注)
 1月21日(火)四方投げ
 1月25日(土)四方投げ
 1月26日(日)小手返し、鏡開き式
 1月28日(火)小手返し
 注:1月19日(日)は、お休みとお知らせしていましたが、他の団体が予約を取り消し利用可能となったため、稽古を行います。

 【2月】
 2月1日(土)小手返し
 2月2日(日)回転投げ・十字絡み投げ
 2月4日(火)回転投げ・十字絡み投げ
 2月8日(土)回転投げ・十字絡み投げ
 2月9日(日)呼吸投げ
 2月11日(火)呼吸投げ
 2月15日(土)呼吸投げ
 2月16日(日)呼吸投げ
 2月18日(火)呼吸投げ
 2月22日(土)呼吸投げ
 2月23日(日)杖取り
 2月25日(火)お休み(市民体育館休館日のため)
 2月29日(土)杖取り

 【3月】
 3月1日(日)太刀取り
 3月3日(火)太刀取り
 3月7日(土)太刀取り
 3月8日(日)二人取り
 3月10日(火)二人取り
 3月14日(土)二人取り
 3月15日(日)正面打ち
 3月17日(火)正面打ち
 3月21日(土)正面打ち
 3月22日(日)横面打ち
 3月24日(火)横面打ち
 3月28日(土)横面打ち
 3月29日(日)お休み(他団体の講習会のため)
 3月31日(火)片手取り(交差取りを含む)

○行事等の予定
・1月11日(土)、全国道場・団体連絡会議(於:合気道本部道場)及び本部道場新年賀詞交歓会(於:京王プラザホテル)が行われ、三浦会長と高屋敷理事が出席の予定です。
・1月26日(日)、佐倉合気会の新年鏡開き式を行います。
 9時30分から通常稽古、10時30分から鏡開き式、11時から直会・新年会をめどとしています。直会・新年会では、お汁粉のほか、簡単な食事(オードブル)を用意しています。ぜひご参加ください。
・2月9日(日)、午後2時30分から千葉県合気道連盟の新年賀詞交歓会がメイプルイン幕張にて行われます。

*** 山根政行著「へちまの葉」(p50~51)から ***
   「年 頭」
 皆さま明けましておめでとうございます。
 昨年は国内外にあっても激動の年、といわれましたが、今年はどのような年でありましょうか。
 さまざまな社会の現象も元をただせばすなわち人の思いや行ないから生じるものでありましょうが、廻りが動けばなおさら自己をしっかりとさせる必要があるということもいえると思います。
 年頭にあたって、それぞれの所信を自からの内に明らかにして行くことはおおげさでないにしても一殊さわやかな緊張感を伴うものと思いますがいかがなものでしょうか。
 身一つの自分というものをしっかりとみつめ、大いなる可能性のうちのほんの少しづつでも地道に行なうことによって新たに信じられるところの自己の発見があったとしたらそれはそれで評価に値する結果であると思います。
 創造ということばがありますが、創造というと何かを造り産むという意味合いにとれますが考えてみますとこれらのことも受け入れる自己の側の器や感性といったものとおおいに関係しているということもいえるのではないでしょうか。
 脱皮し成長して行く過程においては例え正しいと信じる部分であっても捨て去る程の覚悟も場合によっては必要であると思います。
 いずれにしても日々に、新たに、行なうことによってのみ脱皮も成長も期待されるものと思います。
 日々の生活は現実でありますから理想ばかりも追ってはいられないでしょうが、そうはいってもこの大自然の中にその摂理とともに共存共栄していることも誰一人として否定し得ない現実でもあります。
 明るく楽しいそしてさわやかな一年でありたいと心から念じます。
 合気道は武道でありますが、このことを実現させる為の実践の道でもあるといわれております。
 今年も一年間よろしくお願い申し上げます。