1987(昭和62)年

・1987年01月11日(日) 前半:全員で杖の基本法 後半:太刀1~4
・1987年01月13日(火) 座技正面打ち一教、立ち技正面打ち一教、片手取り一教、両手取り一教、座技肩取り一教、半身半立ち肩取り一教、諸手取り呼吸法、座技呼吸法
・1987年01月17日(土) 片手取り四方投げ、座技正面打ち一教、同入身投げ
・1987年01月18日(日) 大人:自由稽古 子ども:体の転換、片手取り四方投げ 鏡開き、お汁粉会(出席70名)
・1987年01月20日(火) 片手取り四方投げ、正面打ち入身投げ
・1987年01月25日(日) 体の転換、片手取り四方投げ、片手取り呼吸投げ、両手取り呼吸投げ 子ども:一教(立ち技)、正面打ち、片手取り、両手取り、交差取り、諸手取り
・1987年01月27日(火) 二教、小手返し
・1987年01月31日(土) 座技正面打ち一教、立ち技肩取り一教、片手取り一教、交差取り一教、諸手取り一教、片手・諸手・交差取りで二教鍛錬、諸手取り呼吸法
・1987年02月01日(日) 前半:二の太刀 後半:入身投げ(座技、半身半立ち、立ち技、後ろ両手取り)、後ろ両手取り呼吸投げ 子ども:体の転換、立ち技片手取り四方投げ
・1987年02月07日(土) 正面打ち一教、同二教、同三教、片手取り四方投げ
・1987年02月08日(日) 三教、四教、審査
・1987年02月10日(火) 後ろ両手取り三教、同四教、審査
・1987年02月14日(土) 片手取り回転投げ 審査
・1987年02月15日(日) 後ろ両手取り一教~四教、同入身投げ、同十字絡み投げ、同四方投げ 審査
・1987年02月17日(火) 後ろ両手取り四方投げほか
・1987年02月21日(土) 片手取り四方投げ
・1987年02月22日(日) 二の太刀の意味、後ろ両手取り基本 審査 子ども:座技正面打ち二教
・1987年02月24日(火) 後ろ両手取り二教(※手の内を固めずに、相手の手首のくびれ、小指の付け根のふくらみを感じるように。自分の手の内を柔らかく)、同小手返し、半身半立ち後ろ両手取り呼吸投げ(※小指を開いて地面から湧き出るように)
・1987年02月28日(土) (初心者中心の稽古、中級以上は後ろ両手取り四方投げも加える)片手取り四方投げ、杖・剣を使用した四方投げ
・1987年03月01日(日) 後ろ両手取り基本法 前半:杖による投げ
・1987年03月03日(火) 座技正面打ち一教、立ち技正面打ち入身投げ、横面打ち入身投げ、同小手返し、同四方投げ ※打ち方、受け方、受身の考え方等の勉強
・1987年03月07日(土) 座技正面打ち一教、立ち技正面打ち入身投げ、横面打ち四方投げ、同小手返し ※身体の不調からやっと脱皮。通常に近く、受けもとりやすい体に戻ってくるのを感じる。
・1987年03月08日(日) 前半:体と杖 後半:横面打ち
・1987年03月14日(土) 座技正面打ち一教、同二教、同三教、同四教、同五教
・1987年03月15日(日) 前半:杖による投げ基本
・1987年03月17日(火) 正面打ち入身投げ、横面打ち入身投げ、同小手返し、同四方投げ、杖と体の基本、諸手取り呼吸法
・1987年03月21日(土) 正面打ち入身投げ、上級者の太刀取り初歩
・1987年03月22日(日) 正面打ち入身投げ、横面打ち入身投げ、同小手返し、同四方投げ、諸手取り呼吸法
・1987年03月24日(火) 片手取りをガッチリとつかむ練習、ガチッとつかませる練習、投げ技を主とする稽古
・1987年03月29日(日) ※ホテルニューオータニ鶴の間にて、道主「藍綬褒章受章祝賀会」 「花ならつぼみ」「90才~100才の先輩から見ればまだまだハナタレ小僧、初心を忘れずに精進したい。受章は皆を代表したもので、合気道そのものが認められたもの」と言われた。大成功、真の集いを思わせるものがあった。一人一人の思い入れ、心意気がなせるものと思う。
・1987年03月31日(火) ※片手取りをガチッと取り、取る稽古と投げ、押さえ…。内回転、外回転、表、裏ということ。
・1987年04月04日(土) 片手取り基本
・1987年04月05日(日) 片手取り基本(呼吸投げ中心)
・1987年04月07日(火) 諸手取り呼吸鍛錬法(二人掛けに応用)
・1987年04月11日(土) 初級者中心 受身の稽古(座技前方、後方)、片手をつかむつかみ方
・1987年04月12日(日) 鍬守道場訪問。17~18年ぶりの同道場での稽古。○道場では初めての稽古であった。○○先輩から紹介があり、約40分後、同氏所用の後、指導を担当。体の転換、立ち技・座技の正面打ち入身投げ、同一教から諸手取り、座技呼吸法を稽古。始まりに際し、準備体操(皆の身の柔らかさに驚く)と受身。道場を斜めに前方受身。皆がどんどんと手際よく後方受身。伝統の一端を見せていただく。稽古を通じ、力の強い方(特に外人。15年ほど稽古を続けた○○とのこと)。手先の開かぬベテラン、気力のこもらぬ流れやすい稽古等も目立ったが、約30名の老若男女が元気よく、愉快に稽古していて、盛況であるほかに、OBとして安心もし、当方の両名もいろいろ勉強になったことと思う。○○○への100本投げなるものも当日行われた。
・1987年04月14日(火) 掛かり稽古(呼吸投げ中心)
・1987年04月19日(日) 前半:杖合わせ 後半:掛かり稽古(呼吸投げ初歩)
・1987年04月21日(火) 掛かり稽古:入身投げ、呼吸投げ(半身半立ち中心)
・1987年04月25日(土) 両手取り基本 準備運動、座視一教、二教、二教鍛錬法、天地投げ
・1987年04月28日(火) 両手取り一教、同二教、同三教、同四教、天地投げ
・1987年05月02日(土) ※3時まで佐倉中柔道場は使用。そのため完了まで外で待つ。終わって皆一人残らず出ていったにもかかわらず、待つ愚かさ。人の不完全さは、笑いで和らげられる。人の不完全さは、完全なもの、不完全なものまで全て飲み込み、決められるところに救われる。
・1987年05月03日(日) 両手取り呼吸投げ
・1987年05月09日(土) 正面打ち一教、同入身投げ、座技入身投げ、半身半立ち入身投げ、立ち技入身投げ、両手取り天地投げ
・1987年05月10日(日) 大人は昨日と同じ 子ども:片手取り二教(座技)
・1987年05月12日(火) 諸手取り一教、同二教 ※片手から交差取り、諸手取りへ
・1987年05月17日(日) 前半:組太刀、11太刀(変化技含む) 後半:諸手取り
・1987年05月19日(火) 座技一教、諸手取り、持ち方持たれ方の練習、小手返し
・1987年05月23日(土) (初心者) 四方投げ、片手取り(腕を固めないようにつかむ)、両手取り、横面打ち
・1987年05月24日(日) 前半:二の太刀 後半:横面打ち、五教、四方投げ、入身投げ
・1987年05月26日(火) 体の転換、座技正面打ち一教、横面打ち小手返し、同入身投げ、同四方投げ、片手取り小手返し、諸手取り呼吸法 ※横面打ちと小手返し主体の稽古
・1987年05月30日(土) 投げ技稽古(初心者中心)、片手取り
・1987年05月31日(日) 前半:三の太刀、変化1 後半:回転投げ 県連盟合同稽古(お手千葉県武道館)。14団体約150名が参加。直会は穴川道場。晴天で暖かく、稽古日和であった。片手、両手、横面、後ろ両手取りの四方投げ、正面打ち入身投げ。指導は清野会長。
・1987年06月06日(土) 回転投げ(内回転、外回転)
・1987年06月07日(日) 前半:三の太刀、四の太刀 後半:片手取り投げ技
・1987年06月13日(土) 諸手取り呼吸法、同一教
・1987年06月14日(日) 審査 諸手取り呼吸法、同一教、同入身投げ
・1987年06月16日(火) 諸手取り呼吸法、片手取り四方投げ
・1987年06月20日(土) 座技正面打ち一教、同二教、同三教、同四教 審査
・1987年06月21日(日) 審査 両手取り呼吸投げ、同四方投げ、同天地投げ ※片手取りの延長としての両手取り
・1987年06月23日(火) 体の転換から両手取り基本中心に 両手取り四方投げ、同一教、座技呼吸法 ※固い稽古に終始。固い稽古こそ本流。
・1987年06月27日(土) 両手取り四方投げ 初心者:杖の四方投げ、両手取り四方投げ 上級者:太刀の四方投げ、両手取り四方投げ
・1987年06月28日(日) 前半:一~四の太刀、気結びの太刀 後半:両手取り一教、同四教、同四方投げ、同入身投げ ※相手の力というか気持ち(押そうとする気持ち、押そうとする力)を少しも一滴も漏らさずに吸収してしまうような気持ち、力を養成する鍛錬。言い換えれば相手を十分に一滴も漏らさぬように押させるための練習というか、そのこと自体が呼吸法の鍛錬のように思える。呼吸法に対する最近の考え方。
・1987年06月30日(火) 諸手取り呼吸法(しっかりと持ち、その力を崩す稽古) 肩取り正面打ち(座技と立ち技)一教、同二教、同入身投げ
・1987年07月04日(土) 諸手取り呼吸法(※しっかと持ち、しっかと崩す稽古)、肩取り正面打ち座技と立ち技で一教、立ち技肩取り正面打ち二教、同入身投げ
・1987年07月05日(日) 前半:四の太刀、後半:肩取り正面打ち一教、同二教、同四教、同入身投げ
・1987年07月07日(火) 本日も固いガッチリした稽古 片手取り呼吸法鍛錬、諸手取り呼吸法鍛錬、片手取り四方投げはまっすぐ振りかぶり、まっすぐ振り下ろす
・1987年07月12日(日) 前半:一~四の太刀、後半:(正面打ち、片手取り、両手取りで)一教と入身投げ 春風会:○○初段祝賀会(午後6時山根宅)
・1987年07月21日(火) 片手取りと両手取り(気合いを入れて)
・1987年07月28日(火) 片手取り四方投げ
・1987年08月01日(土) 正面打ち三教、同四教、同一教 ※鍛錬主体の稽古から順次○○ことに慣れることも。暑さ厳しき折柄、稽古で体を痛めすぎないように、気持ちを伸び伸びとさせる稽古を主眼に。伸び伸びとした稽古が暑さに負けぬしっかりした身体をつくることを信じて。
・1987年08月02日(日) 前半:少人数につき、子どもの相手となり、夏休み親子サービスの観あるも等しきかな 後半:両手取り ※○○氏指導中に両手取りに関し質問あったのを受けて。技に正否あると決めつけることなく、自分の信ずるところを行ってくれればそれでよいと思う。信じることをほめるのも稽古である。
・1987年08月03日(月) 少年少女練成会(於:日本武道館)に子ども10名、大人4名参加。「少年老いやすく学なりがたし、光陰は矢のごとく、早や9年を迎えた」の言葉により開会。51団体、約1,100名の参加。正面打ち一教表裏を演武。※よいものを感じるが、もっとキビキビとした元気さ、伸び伸びさを表してもよいと思う(山根感想)。大変ご苦労様でした。大変結構でした。よい思い出になると思います。今日の経験を生かして益々のご精進を。模範演武は磯山博師範。諸手取り呼吸投げ、肩へのかつぎ上げ。
・1987年08月04日(火) 片手取り四方投げ、両手取り四方投げ、同天地投げ、諸手取り呼吸法、正面打ち一教表技と裏技(※できるだけ大きく)、座技呼吸法 ※じゃんけん精神:グー(石)コチコチの石は、○○○することはないが、紙に包まれて負ける。パー(紙):石を包む
・1987年08月09日(日) 座技と立ち技で正面打ち(後ろ両手取りと後ろ肩取りを含む。※思い切り大きく)、同三教
・1987年08月11日(火) 片手取り四方投げ、両手取り四方投げ、横面打ち四方投げ
・1987年08月15日(土) 座技正面打ち入身投げ、立ち技正面打ち入身投げ、掛かり稽古(円座) 座技横面打ちと立ち技横面打ちを加える
・1987年08月16日(日) 前半:杖取り、杖による投げ技 後半:座技正面打ち入身投げ(半身半立ちと立ち技でも)、横面打ち入身投げ
・1987年08月18日(火) 正面打ち入身投げ、片手取り四方投げ、諸手取り呼吸法、座技呼吸法
・1987年08月22日(土) 片手取り中心
・1987年08月23日(日) 杖
・1987年08月25日(火) 諸手取り呼吸法、片手取り呼吸法、同一教、同四方投げ ※呼吸力の養成主眼
・1987年08月29日(土) 片手取り四方投げ、正面打ち四教
・1987年08月30日(日) 前半:杖による四方投げ、杖の握りと○の固まらないことの関連 後半:片手取り四方投げ、同四教(前日の続き)
・1987年09月01日(火) 片手取り四方投げ ※形が中から生まれてくるまで稽古する
・1987年09月05日(土) 両手取り四方投げ、同天地投げ ※暑い中の猛稽古とも言うべき暑中稽古ももうしばらくの間と思われる。
・1987年09月06日(日) 前半:横面、正面打ちの入身の練習。三人組み四方投げ(表と裏)、小手返し
・1987年09月19日(土) 両手取り一教、同二教、半身半立ち呼吸投げ ※立ち技(くぐる技、転換する技を含む)は次回に。
・1987年09月22日(火) 前方、後方の受身の練習。指を開く練習。
・1987年09月26日(土) 半身半立ち掛かり稽古 片手取り四方投げ、同呼吸投げ、両手取り呼吸投げ(前方、後方、側方)、後ろ両手取り呼吸投げ、同四方投げ、同小手返し(次週同じ技を繰り返す)
・1987年09月27日(日) 横一線の受身の練習。 後半:前日と同じ。半身半立ち掛かり稽古。後ろ両肩取りと諸手取りを加える。
・1987年09月29日(火) 半身半立ち掛かり稽古(呼吸投げ) ※気合いを入れて

(作業中)